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腰痛・関節痛サプリランキングも作りました → 使ったらわかる!腰痛・関節痛サプリランキング

オオイタドリ(大痛取)

北海道などで自生している植物です。
古くはアイヌ民民族が薬草として使っていたのだそうで、今でも油いためや酢の物として食べられたり、茎の部分は漢方として使われたりします。葉っぱには鎮痛効果があるらしく、これがために腰痛・関節痛サプリによく入っていることがあります。


サプリに配合されている場合、痛みをとるという目的で配合されています。一時的に痛みがおさまっても、軟骨に対してなんらかの働きをするわけではないので、効果が切れるとまた痛くなるわけですから、軟骨に作用する成分と同時に摂るのが良いですね。


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クレアチン

クレアチンは、一般的には、スポーツをする人がよく耳にする成分だと思います。というのも、クレアチンは運動時の持久力や筋力を高めるとされているので、トレーニングの効果を高める上で便利なんですね。実際「クレアチン」で検索すると、筋力トレーニング関連のサイトがたくさん出てきますよ。


では、クレアチンが一部の腰痛・関節痛サプリに含まれているのはなぜかというと、高齢者の筋力維持に役立つとされているからです。実際、リハビリの現場でも活用されているとのこと。


腰痛・関節痛に悩む人の多くはある程度お年を召された方が多いですし、痛みによる運動機能の低下からロコモティブ・シンドローム、そして寝たきりへ進展してしまうことを予防する上で有効なのでしょう。


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グルコサミン

みなさんご存知グルコサミン。腰痛・関節痛サプリに含まれる成分として一番メジャーなものです。たくさんのメーカーからサプリが発売されていますね。


グルコサミンを口から摂取すると、腸から体内に吸収され、「N-アセチルグルコサミン」として体内で保持され、最終的に関節軟骨の成分であるプロテオグリカンやヒアルロン酸の原料になります。そのため関節の痛みがやわらぐことにつながります。


さらっと「関節の痛みがやわらぐことにつながります」と書きましたが……
グルコサミンを食べると、 →
→ 体内で吸収され、N-アセチルグルコサミンへ変化 →
→ ヒアルロン酸の一部として活用される →
→ ヒアルロン酸が関節軟骨(プロテオグリカン)の一部として活用される →
→ 関節の痛みが緩和!
という流れで作用するので、すごく回りくどい話です。


こんなんでホントに効くの?と思ってしまっても無理はありませんが、実際、ある実験によると、グルコサミンの効果は極めて弱いという結果が出ているそうです。(とりわけ、症状が軽い場合にはほとんど効果が見られないそうです)


ところで、単に「グルコサミン」と書かれてある場合に注意したいのが、グルコサミンには種類があるという点です。
グルコサミンはエビやカニからキチンを抽出し、それを塩酸もしくは硫酸で分解して製造されますが、そのうち塩酸で分解したグルコサミンを「グルコサミン塩酸塩」、硫酸で分解したものを「グルコサミン硫酸塩」といいます。


グルコサミン硫酸塩は医薬品に分類されているのですが、健康食品サプリなどに使われているグルコサミンのほとんどはグルコサミン塩酸塩です。
「塩酸塩のほうが分子量が小さいから体内に吸収されやすいよ」とも言われますが、一方で馬を使った実験では「硫酸塩タイプのほうが吸収されやすく、体内濃度も長時間維持されやすい」という話もあります。
情報が錯そうしていて、なんだかよくわかりませんね。


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コンドロイチン

腰痛・関節痛サプリの成分としては、グルコサミンと並んで知名度が高いですね。グルコサミンと同時に配合されていることが多いです。サメの軟骨などから抽出します。


実はコンドロイチンは、口から摂取すると体内で分解されてしまい、ほとんど役に立たないと言われています。たしかに軟骨内に存在する成分ではあるのですが、摂取してもほとんど吸収されないそうです。


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プロテオグリカン

軟骨を構成する成分のひとつです。サケやサメの軟骨から抽出します。


腰痛・関節痛の痛みや不調は、たいていの場合、軟骨がすり減っていたりすることに原因があります。なので腰痛・関節痛対策というのは、ようするに「軟骨を補充したり、軟骨の生成を促したりすること」が目的になります。


で、軟骨というのは「水分」「プロテオグリカン」「Ⅱ型コラーゲン」「軟骨細胞」の4つで構成されています。そのうちプロテオグリカンは、軟骨の主役ともいえる成分です。


まず、プロテオグリカンは、強力な保水力で軟骨のクッションとなり、関節を守ります。


さらに、それだけではありません。
軟骨の形成・維持を担っているのが「軟骨細胞」なのですが、プロテオグリカンはをこれを刺激して、軟骨を早く修復するように催促してくれます。
その上、軟骨細胞の増殖を促します。それにより軟骨をさらに維持しやすくします。
つまり、軟骨をコントロールをしている軟骨細胞に影響を与えるのがプロテオグリカンなんですね。


というわけで、プロテオグリカンが十分であれば、軟骨のことはだいたい上手くいくわけです。


ちなみに、よく腰痛・関節痛には「グルコサミン」や「コンドロイチン」が良いと言われていますが、その理由は、グルコサミンもコンドロイチンも「プロテオグリカン」を体内でつくることに役立つとされているからです(ちゃんと体内に吸収されればね)。
プロテオグリカンそのものは、「グリコサミノグリカン」と「タンパク質」が結合したもの。このうちグリコサミノグリカンは、「グルコサミン」「コンドロイチン」「ヒアルロン酸」などで構成されています。


プロテオグリカンさえ摂れれば、グルコサミンもコンドロイチンもヒアルロン酸も用無しってことですね(すべて内包しているので)。


最近は、プロテオグリカンを含む腰痛・関節痛サプリが出てきました。
これまでは、いちいちグルコサミンやコンドロイチンを摂取して、体内でプロテオグリカンを構成して軟骨の痛みを緩和していたのが、最近は直接プロテオグリカンを摂取できるようになったわけで、画期的な腰痛・関節痛対策として期待が寄せられています。


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N-アセチルグルコサミン

グルコサミンの一種です。
グルコサミンが体内へ取り込まれると、このN-アセチルグルコサミンへと変化します。体内にあるグルコサミンはこの状態で保持されて、軟骨でも活用されます。


ヒアルロン酸の材料となり、最終的にプロテオグリカンとして活用されることで軟骨に作用します。


このN-アセチルグルコサミンを主成分としたサプリもいくつかあります。人間の体内にある状態そのままの形ですから、通常のグルコサミンよりも吸収率が高く、なんとグルコサミンの3倍の効率で利用されるそうです。


もう一つの特徴として、N-アセチルグルコサミンはほのかに甘い味をしているので、食品に混ぜやすいそうです。実際”水で流し込む”のではなく、ラムネ菓子のように”食べる”サプリメントも出ています。


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Ⅱ型コラーゲン

Ⅱ型コラーゲンは、「水分」「プロテオグリカン」と同様、軟骨を構成する成分(軟骨成分)のひとつです。


「コラーゲン」という成分名もみなさんよく目にするところだと思いますが、コラーゲンにはいっぱい種類があります。そのうちのひとつがⅡ型コラーゲンです。コラーゲンの中で最も一般的なのはⅠ型コラーゲンで、豚などの動物に含まれていて、肌をぷるぷるにしたり、骨を丈夫にしたりするのはⅠ型です。Ⅰ型は体全体に存在しているのに対して、Ⅱ型コラーゲンはほぼ軟骨にのみ存在します。


軟骨内でⅡ型コラーゲンの代謝が悪くなり、古くなって硬くなると、ちょっとしたことで軟骨がすり減りやすくなります。そのためⅡ型コラーゲンを摂って軟骨の新陳代謝を活発にすることで、関節痛が緩和されると言われています。


腰痛・関節痛サプリでは、よく「非変性」Ⅱ型コラーゲンというのが含まれているという売り文句の商品を見かけますが、非変性というのは「あんまり変性していない」=「できるだけ熱処理していない」(まったくしていないわけではないようです)Ⅱ型コラーゲンのことだそうです。


「非変性」じゃないⅡ型コラーゲンと非変性のⅡ型コラーゲンの作用にどんな違いがあるのか調べたことがあったのですが、作用としてはどちらも結局「Ⅱ型コラーゲン」なので同じ。非変性だと成分の形をなるべくそのまま(無駄なく)抽出できる、ということのようです。


しかし、私もたくさん調べてみましたが、そもそも”非変性じゃないⅡ型コラーゲン”が入った健康食品を見つけることが出来ませんでした。
「進化系のⅡ型コラーゲン!」とか「画期的なⅡ型コラーゲン!」といった類のものではなく、たぶんⅡ型コラーゲンは「非変性」が当たり前なんだと思います。


どうにも私には、「非変性」という言葉には、商品に箔付けするための宣伝文句の一種のような響きを感じます。


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